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Neco の 陽なたぼっこ

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2008年 12月 15日

直島・犬島の旅

ジャポン・ル・コルビュジェ研究会リンクという
妙にご大層な名前の会を仲間と立ち上げて13年目である。

辛うじて未だに活動しているのだが、今回はその会の仲間との
見学会及び忘年会と称して、直島と犬島に出掛けた。
当時若かった仲間もしっかりそれなりの年をとり、
平均年齢はそれ相応になかなかのものになって来ている。

我々は2台の乗用車に乗り込み総勢10名で直島に向かった。
フェリー乗り場まで時間があるからと、早島町にある『いかしの舎』で
お茶をする。
この場所は以前、この設計者に案内してもらった事がある
古民家再生の素晴らしい建物である。
が、しかし..あまりにもゆっくりしてしまった為に、肝心のフェリー
に乗り遅れてしまった。

ちなみに、急いで走っている信号待ちで相棒がパチリ!一体何なんだ〜?

直島・犬島の旅_b0076008_18583288.jpg


先頭を走っていた仲間は到底間に合いそうもないのに、諦めず猛スピードで
走り続ける。
素晴らしい!やはり諦めなくて良かったようで、当初予定していた場所の裏側に
着くフェリーに乗る事が出来た。
直島で食事をする。
あまりのステーキの大きさに絶句。
直島・犬島の旅_b0076008_19214636.jpg

ちなみに、私はヘルシーランチ(カボチャスープ
とカンパーニュパン)とあったが、あまりの少なさにこれまた絶句。
直島・犬島の旅_b0076008_19222238.jpg


以前、直島には一度訪ねた事があったので、新しく出来た地中美術館に向かった。
何だか、何処かの研究所のような不思議な雰囲気である。
好き勝手に想像し、(夢想?)ワイワイ何ともじゃかましい団体である。
美術館内は撮影禁止。
ゆっくりと楽しむ事ができた。

杉本博司氏設計の「護王神社」に向かった。
カメラのレンズを階段に見立て、その階段の地下にまでそのガラスの階段は繋がって
いるという。
直島・犬島の旅_b0076008_19115421.jpg

地下の石棺には、この地上の光が差し込んでいるのだ。
神様が地下にある石棺から地上の社までこの光の階段を上がっていかれるのだという。
人間は通れない階段である。

ピンと張りつめた空気が漂う石棺である。
その出口からは、目の前の地平線が望めるのである。
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案内の方の推薦により、『はいしゃ』に向かった。
なんとま〜〜楽しい建物であること。
直島・犬島の旅_b0076008_19131293.jpg

廃材によって外壁を作られている。
内部には大きな「自由の女神」が...と思いきや、なんと、
元お風呂の場所だったとか
「にゅ〜よく」→「ニューヨーク」→「自由の女神」...。。。♪024.gif

その後、『石橋』に向かった。閉館まで後10分。待ち合わせ時刻まで後15分。

直島・犬島の旅_b0076008_19173599.jpg
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夜は、倉敷のアイビースクエアーにて泊まり、次の日は犬島である。
(犬島では、いろいろ考えさせられる事が沢山あった。続く...。。)

by necocafe | 2008-12-15 19:23 | Neco の旅


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