Neco の 陽なたぼっこ

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2006年 06月 22日

FM773. ゴミ2

先週の火曜日、恒例になっております満月清掃会、五日市沖の海の清掃をしました。
半分海の中にどっぷりと浸かり、鉄くずのようになっておりましたバイクや、タイヤ、
ドラム缶等を引き上げたのですが、一ヶ月に一度の清掃なのですが、続ける事により
随分海がきれいになっている気がします。

海の清掃をしていますと、やはり、ペットボトルや発砲スチロール製品がいかに
海を汚しているかがわかりますね。
ふと、見渡してみますと、自然に帰らない製品が今私たちの身の回りになんと多いい
事でしょう。
どんなに年月をかけても自然に帰らないというのは、よく考えてみますと、とても
不自然な事です。

広島市の中区では昨年度からポイ捨て禁止条例ができたのは皆さんご存知ですか?

立ちタバコも、ポイ捨ても罰金の対象になっています。
実は、シンガポールでは随分前からポイ捨てはかなりの犯罪対象になっていました。
観光が全ての街ですから少しでもきれいなまち作りをしようという政府の対応での
処置なのですが、数年前に訪問しました時に、確かにゴミひとつ落ちていない町並み
にはびっくりしました。

ゴミが落ちているとするとそれは観光客の落としたゴミです。とガイドさんが断言して
おられたのがとても印象的でした。

ところが、それに反してヨーロッパの町並みは、写真等では一見とてもきれいに見える
のですが、石畳の間にはびっしりとタバコの吸い殻が落ちていたり、パリなどは、
犬のうんちで足元を見て歩かないと大変な事になってしまいます。

実はそのゴミ等は真夜中に清掃車が水を撒きながら毎晩きれいにしているのです。
その清掃車がこないと大変な事になってしまうくらい沢山のゴミで一杯です。
ヨーロッパの歴史上、タバコが文化のひとつだと考えられていますので、
なかなか喫煙者が減らないようです。

それでも今では段々とレストラン等でも禁煙をしているお店が増えてきました。
ヨーロッパの町並みのゴミの一番はタバコのポイ捨てでしょうか?
日本のように何処でも自動販売機はありませんから空き缶やペットボトルのゴミは
ないようです。

こうして見ますと、生活スタイル文化の違いによって、ゴミの内容は微妙に違ってき
ているようですね。
ゴミを1番多くだしているのはアメリカ合衆国の都市部に住む人々で、その量は何と
一人当たり、1日で2〜3kgだそうです。

それに反して1番少ないのは南アメリカやアフリカ、そしてアジアの田園地帯に住む
人々が出すゴミの量は1日に100g以下です。
そうそう、先日こちらでお話しいただいた白石あやこさんのお話しですと、アマゾンで
は全くゴミは出ないそうです。

先進国に住む私たちが一番ゴミを出しているという事なのでしょうね。
私達は便利さ、格好良さと引き換えに地球をゴミで一杯にしているという
事なのでしょうか?

ゴミを減らし、集めて、リサイクルで処理するという事がとっても重要なのです。


ゴミというその事を考えてみると、もしかしたら、そのゴミからその人の生き方
まで影響しているくるのではないでしょうか?
昔、おじいちゃんや、おばあちゃんから小さい頃、こんな言葉をいつも言っていた
のを思い出しました。

「誰も見ていなくても、おてんとう様がちゃんと見ているからね。」と…
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by necocafe | 2006-06-22 13:13
2006年 06月 14日

FM 773 ゴミ問題

今日はこちらのスタジオに広島のいろいろなボランティア活動を通じて、
ゴミ問題に取り組んでおられます佐藤さんに来ていただいております。
まず、簡単に佐藤さんはどんな活動をされているのでしょうか?

 私は佐藤と云います、よろしくおねがいします。
 
広島市の環境サポーターをしております、広島市が環境面で出来ない部分を
補助する役といいますか、ボランテア団体です。
今年で 10周年を迎えまして、会員は約600名近くおります、

森林部会・河川部会・生活部会などに分かれています、私は生活部会に入って
おりまして、仲間が公民館や学校でエコクッキングとか牛乳パックからハガキを
作るとかの活動をしております、・・
自分は散乱ゴミがなんとかならないかということで、花と緑の環境になれば気持
ちも安らいでポイ捨てゴミもなくなるのではと思いまして、クリーンウオーキングに
参加したり仲間と花壇の手伝いやゴミ拾いをしています。

いろんなボランテアの方たちや学校の生徒さんたちや火バサミを持って拾われて
いる姿を見かけますとたくさん元気をもらいます。
それと道路や公園等のゴミを回収するにしても税金で処理しているんです。

今どこの自治体でも年々増え続ける排出ゴミをなんとか減らそうと計画されています、

 広島市の平成15年のごみの総量 44,3万トン 処理費用 年/ 126億円

 平成16年  々    42.2万トン   処理費用   136億円
8種分別することによって間接費用がかかり増加した
8種分別に変わりまして、不燃ゴミで埋め立てしていましたのを
リサイクルできるプラスチック(プラスチックの容器など)
 その他プラ(ハンガー・カセットテープ)
不燃ゴミ(鉄くずやせともの)  に分けることによってリサイクル量も増えてまして又、
埋めてて量は減ったので効果はあったときいております。
 そのゴミが減量できた半面その処理する費用が増大しております、
  15年と16年を比較して10億円増加しています。

●私たちが出来る事は何があるのでしょうか。
  広島市はゴミ袋は有料にはなっていませんが、検討されているようです。
自分達は家庭から出すゴミを極力減らすように努めねばならないと思います。
 自分達が出来ることは
買い物行った時、袋を持参してレジ袋を断わるとか
ゴミになるようなものは貰わない・・トレーに果物をラップで包んだものなど
バラ売りを買うとか工夫が物を使う時  使い捨て商品は使用しないで繰り返し使う、
紙こっぷ・割り箸など詰め替え商品を買うなどです物を捨てる時  分別を気をつけて
行う紙など菓子箱・小さな紙・名刺位からリサイクルできますので資源ゴミで出して
ください。
生ゴミは水を切って出すなど身近にできることをやらねばと思いますが・・。
(回収する人が袋が破れて困ったと聞いております)
先日TVでミミズを使って堆肥をつくるのを放映していました、広島市も取り入れよう
と計画中と言っていました、庭・畑を持っておられる方は匂いもないし生ゴミの減量に
繋がると思います。
自分も小さな庭でチャレンジしている所です。

広島市はサポーターの専門を身に付けた人たち「エコメイト」として公民館などで
講座を開いて市民の皆さんに意識をもってもらいゴミの減量を進めるそうです。
グループで聞いてみたい方がおられたら市の方に問い合わせ下さい。

二日市市役所の環境政策課にゴミの件で問い合わせしました所、合併して量も
前年度との比較が出来ないので総量がつかめないと言われていました、
市民の皆様に御願いしたいのは、資源ゴミの出す日に紙類を横取りする「アパッチ」
何とかして欲しいの声があります。
広報でお願いしているのですが、町内で「アパッチ」を入れないような町内会で
工夫してもらえないでしょうかと言われていました。

散乱ゴミも不法投棄の大型ゴミも処理するのに税金です
無駄な税金を減らすためにも私達が日頃からできることはやっていく意識が大切だ
と思います。



■ 確か、佐藤さんはご自身で環境をテーマにしたブログを作っておられますよね。
是非、ラジオをお聞きになっている皆様にご紹介いただけますか?

辛口ブログで初心者で恥ずかしいですが・・
http://blogs.yahoo.co.jp/poise53

■最後に、実は明日この春から定期的に催しております。
満月清掃の会でのゴミ拾いのご案内をしましょう。
6月13日(火)4:30〜海老園沖の海岸にて…
佐藤さんも一緒にゴミ拾いをしていただいております。
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by necocafe | 2006-06-14 22:03
2006年 06月 05日

FM773. 江戸に学ぶ?

地球環境を考える上で、私たちに課せられている、その中でも大きな課題は、
ゴミ問題と水環境である。と言われていますね。

身近なゴミについて考えてみましょう。今日の月曜日は私達の地域では
可燃ゴミの日でした。
道路脇にはゴミの入った紙袋で一杯ですよね。

勿論、このゴミは遅くとも昼過ぎにはゴミ収集車によって、きれいに道路からなく
なっています。
でも、もし、今日このゴミ収集車が来なかったとしたらどうでしょう?

次の日、また資源ゴミを出します。
そして、次の日、ビニールゴミです。
次の木曜日にはまた可燃ゴミです。
段々とゴミは道に散乱してしまいますよね。
きっと、一週間もしないうちに、あらゆる歩道がゴミで一杯に鳴る事でしょう。

その後、一体どうなるかは、皆さんのご想像にお任せするとして、….

日々の生活の中で、私たちはつい、当たり前のように生活して事。
この私たちが出したゴミは一体何処に行き、どのように処分されているのかを
知る事から始まるのかもしれませんね。

では、一体いつから私たちはこんなに大量のゴミを産み出す生活をする事に
なったのでしょう?

今日は、少しだけ時代をさかのぼってみたいと思います。
そう、実は、江戸時代は鎖国政策をとりながらも、、最も平和でエコロジーで
サスティナブルな生活をしていた時代だったんですね。

鎖国と言うのですから、もちろん自給率はほぼ100%。
政治的混乱もなく、無武士自ら刀を取るよりも、桑を持つ時間の方が長く、
日本のルネッサンス時代を言われるように、町人が中心となり文化や伝統芸能、
娯楽、芸術、経済、物流と言った物が非常に活発になった時代でもあり、
日本のルネサンス期とも言われているのです。
世界にほこる浮世絵がでてきたのもこの時代ですよね。

実はこの江戸時代からゴミを収集する事が始まったのですね。
平和になったものですから、人口も急に増えて行ったのです。
人口が増大していきますとそれに伴ってゴミ問題も水不足と言った問題を
抱えるようになったのですね。

江戸の街の人々はゴミを自分達が住んでいる近くの川や堀や空き地に
捨て始めそれに困った江戸幕府が1655年11月に「ゴミは永代島に捨てるように」と
おふれを出したのです。
実はそのゴミで埋め立てをして江戸の陸地が増えて行ったのです。

また、この時代から今でいうリサイクルが発達しました。
ありとあらゆるものを直す職人が増えました。
また、町中ゴミひとつなかったのは、落ちているゴミや木くずを拾う仕事
まであったのです。
拾った木くずを湯やの燃料にする。また、生ゴミを集め、肥料として農家にうる。
紙くずは古紙に、道に落ちている紙くずも集めて古紙業者に売る。等、
ゴミが全て商売と繋がっていた訳ですから、江戸の街がきれいな筈ですね。

そうそう、とてもこれは大事な事なのですが、江戸時代の人々は、基本的に
太陽エネルギーの範囲で生活をしていたのです。
生活必需品の95%は太陽エネルギーの恩恵でまかなっていたのです。

たとえば、火鉢やこたつに使う木炭は、何年もかけて育てた森林を切って
つくるのではなく、次々に生えてくる雑木を農業のような形で利用するだけでしたから、
その年の太陽エネルギーが育てた範囲で収まっていたのです。

照明も菜種油など、植物の油が中心です。
また、道具なども木や竹、藁などでできたものが多く、太陽エネルギーで
まかなえなかったのは、石、金属、陶磁器などの鉱物でできたものくらいですよね。
今の現代の生活の中でのゴミの一番のやっかいものは、その太陽エネルギー
を受けていない物質、自然に帰らない物質なのですよね。
つまり、石油からできたもの、プラスティックだったり、ビニールゴミであったりです。

江戸の人々は、自然について現代人よりもよく知っていたのかもしれませんね。
木を切る場合にも根元から伐採しない。
そのため、武蔵野の雑木林は9年、10年といった年数で元に戻ることができます。
このように、江戸の人は自然のリサイクルによって、エネルギーをまかなう方法を
身につけていたのです。

自然と共に生活していた。つまり、自然の恩恵、自然のサイクルにあった生活を
していたという事なのだと思います。

太陽の恩恵を一番に考えていたこそできた生活サイクルなのですね。 

現代に生きる私達のできる事は…何も無いのでしょうか?


来週は、広島のいろいろなボランティア活動を通じて、ゴミ問題に取り組んで
おられます佐藤さんをこのスタジオにお迎えていて一緒に、じゃあ、具体的に私たちは
何ができるのかを考えていきたいと思います。
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by necocafe | 2006-06-05 18:55