Neco の 陽なたぼっこ

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2006年 12月 17日

ありがとう〜! の難しさ...。

昨日、12月16日は、ネコウオッシュの7周年で、私の○○歳の誕生日だった。

とても、長い、充実した1日。朝、おばあちゃんと、韓国ドラマに盛り上がり、
DVDを借りにレンタル屋さんに急ぐ。(今日は、レンタル100円日)

普段だと、土曜日の朝、こんな行為は許されない。でも、今日は特別〜!

そのまま、大量の食材を買いにスーパーへ...。家に帰ったのは12時丁度。
いつもは、みんなの食事の用意に忙しい時間なのだけれど、今日は特別〜!

家の玄関からカレーの匂いがする。主人と幹行さん(助っ人)が作って
くれたカレー。年に一回の恒例誕生日カレーである。
いざ、食べようとした途端、「あ〜!御飯炊くのを忘れてた〜!」
主人に呼ばれて便乗した息子がル•クルーゼの鍋で御飯を炊く。

炊飯器だと40〜50分もかかる御飯が、鍋だと15分で美味しく炊ける。
野菜(蓮根、カボチャ、じゃがいも、きのこ類、なす)ふんだんのカレー
である。男の料理は豪華絢爛。さすがに美味しい〜!

息子がおもむろに、ちょっと高そうな袋を差し出す。
(え〜?プレゼント?お金も無いのに...。)つい息子の懐具合を気にする。
丁寧にラッピングされた袋から毛糸の帽子が出て来た。

実は、先日からこの手の帽子を探していたのだ。仕方がないので、
じゃあ、毛糸で編もうか〜?と思っていた矢先のプレゼント。
いつも、そう! この子の細かい配慮にはいつも驚かされる。

でも、ついでに、息子におねだり..。
「マイCPの改造と、DVDドライブを買ってきて〜!」
いつもなら、直ぐさま、却下!     でも、今日は特別〜!

いや、この日しか頼めない。切羽詰まっている。
「もう〜おかんは〜!この日とばかりに誕生日パワー全開だ〜!」と
言いながらも、ちゃんと、買ってきてくれる。

いつもは、言いたい放題の息子。  
息子曰く、私は誉められるのに慣れていないらしい。
確かに、誉められるとどんな顔をしていいか分からない。免疫がないのだ。

「日が悪い〜!世では、今日は家には寄り付かないように〜!と言われていたのに〜〜!」
とブツブツ言いながら、帰って行った。(息子は近くのワンルームに住んでいる。
始終、一緒だと息が詰まるらしい..。納得!)

私は掃除に料理に大忙し。今晩は娘の友達7名を迎えての宴会である。
今日のレシピは、鳥の水炊き鍋と、キムチ鍋(普段は嫌がる人がいてできない
けど、今日は特別〜!)ちらし寿司と創作(たまたま?)きんぴら風煮物。
つまり、ただの鍋料理(料理と言えるか?)

あっという間に夕方。急いで近くの植物園に出掛ける。

丁度この時期、植物園ではライトアップされている。
始めての夜の植物園。近くにありすぎて今まで気にも止めてなかった所だが、
ここのベコニア館を始め、全国でもなかなか有名な場所らしい事を最近になって
知った。
思った以上の人、ひと...。この時間帯で駐車場は一杯である。
入り口からLED独特のイルミネーションで飾られている。
正面の階段に向かってペットボトルキャンドルが出迎え。

娘達、アマンテ(愛)の2回目の演奏は7:30〜である。
それまでに近くを散歩して歩く。
広場では沢山のペットボトルキャンドルが並べられている。

一緒に行った幹行さん、「僕、この光に癒されるんです。いいな〜!」と感激の様子。
昨年の「広島市街づくりデザイン賞」での夜景部門の審査の為、
広島市中の夜景を見て廻った際も思った事だが、確かに、どんなに豪華な人工の光より、
やはり蝋燭の光に勝るものはないとつくづく思う。

ろそろ時間かな?と臨時コンサート会場に向かう途中、この人だかりの中に
偶然にも待ち合わせた友人ご夫妻に出会う。
どうも、縁のある人達にはどうやっても会えるもののようだ。
一緒に座ってコンサートを眺める。まるで、親戚一同で娘のコンサートを
見ているような気がした。

白黒の洋服に赤と白の帽子をつけて娘達7名のアカペラコンサート。
声だけで何処へでも行けるのだから、やはり歌って凄いな!と思う。
様々な編曲で一生懸命歌っていた。

終わった後は、記念写真撮影である。
写真を撮る主人の側で見ていると、いきなり、娘達にステージに連れ出された。

「え〜?なに〜?」 側ではまだ残りのお客さん達が見ている。
メンバーに取り囲まれ、いきなりハッピバースデーの歌。
ぎゃ〜!恥ずかしい〜!一体どんな顔をすればいいの〜?
メンバーひとりひとりみんな知った顔、顔。でも、こんな状況には慣れていない。
(慣れている人なんていないか?)涙が出そうになるのをぐっと堪えた。

一足先に帰って、鍋支度。
キャンドルの火をつけて待っていたのに、みんなが到着したのは
10時廻った頃。

きっと、みんなお腹を空かせている筈。
でも、その前に、再度おねだり。 夜の植物園には行けなかったおばあちゃん、
いつもは、6時過ぎには寝室に入るのに、今日は隣の部屋でみんなが帰ってくるのを
待っている。
出掛けに娘にプレゼントは歌を歌ってね。とお願いしたもんだから、その歌を待っている。

でも、さっき、バースデーの歌を歌ってもらったばかり...。どうしよう〜?

でも、今日は特別〜!    ここで、最後の誕生日パワー..。
事情を話すとみんな喜んで、譜面を持って輪になって歌ってくれた。

もう、最高〜!  歌声が部屋中に響き渡り、反響し、胸に、身体に充満する。

「いや〜!歌っていいね。」
「でしょ〜!でしょ〜!」みんな歌う事がこんなにも楽しそう。

やっと、食事タイムの始まり。
それぞれに役割分担があるらしい。鍋奉行もいて、さすがに手際いい。
お寿司、鍋一式、あっという間に無くなった。

「お昼のカレーあるわよ!」
「僕、カレー好きなんです。」
急いで鍋で御飯を炊き、カレーをよそう。
「何人いる?」
「は〜い!」  え〜??一人除いて、みんな手を上げる。
少し少なめにカレーを入れる。   ちなみに、12時近く。

凄いな〜!この食欲。
お茶の準備をしていると、娘が妙にハグして絡む。
一体なんなの?の思いきや、電気が消され、
2つのいちごのショートケーキに火が灯されている。
どうも、主人と娘達メンバーからのケーキの様子。
偶然にも同じケーキだったようだ。

いや〜!今日は最後までびっくりの連続。
もう、何がなんやら分からなくなってしまっている。

はたまた、このケーキもみんなでペロリ。   どうも、デザートは別腹の様子。

ケーキの後、「確か美味しそうなお菓子を買ってきていたよね。」と..。
自分達で買ってきたスナック菓子の登場。お菓子を前にまたまた盛り上がる。

皆が帰った後、申し訳なさそうに...娘一言..。
「ママ、実はね、コンサートの間に
あんまりお腹が空いたので、屋台でおでんを一杯食べたの.....。」

この環境下、娘達の体型を見て、納得。
ご立派〜!さもありなん〜!

私の大学生時代、一体何をしていたんだろう?
娘達を見て思う。

あの頃、妙に覚めていたわたし..。
大人ぶって、何にもわかちゃいないのに、全部わかったふりして..。
お化粧一杯して、飲めないお酒を飲んで...。
本当の自分が何処にあったかも分からない程、一杯何重にも
ガードして生きていた...。

こんなに、心を許して話合える仲間がいたのだろうか?
こんなに、毎日楽しく、有意義な日々を送っていたのだろうか?

子供達を見て、思う...。

丁度、7年前、始めて臨死体験(?)ってものをした事があった。
呼吸が止り、意識が離れ、もう、駄目だと思った。
その時、味わった事のない至福感を感じた。

でも、「あ〜!主人と子供達に、ありがとう〜!」
っていうのを忘れた〜!と思った瞬間に戻ってきた。

同じ年、祖母が89歳で亡くなった。
祖母は逝く3日前から、急に母に「ありがとうね〜!ありがとうね!」と言い、そして逝った。
それまで、ず〜と同居だったふたりの間には、本当にいろんな事があった。
最後に看取ったのは、溺愛した私ではなく、母ひとりだった....。


「ありがとう〜!」の難しさを私は知っている。
いつか、私が逝く時、家族に心から「ありがとう〜!」って言える
私になれますように...。
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by necocafe | 2006-12-17 12:32
2006年 12月 04日

親バカ?

先日、娘がなにやら、イライラしながら、一言。

「なんで、私はママに似たの?」
「一体どうしたというの?」
「気がついたら、私ってみんなのお世話ばっかりしてるんだよね。
これって、絶対ママ似だ!」

この時期になると、同窓会のチャリティーコンサート、レクイエム、
ボランティアのクリスマスイベント、玉のお休みの日にはバイトと
確かに急がしそうな毎日を送っている。

私はというと、この年にしてせっせと娘のお弁当作りにいそしんでいる。

「だって、あなたが好きでしてる事でしょ。人に当たらないの...。」

そう言いながらも、きっと娘達には、こんな風に私は見られていたんだろうな?
と、私もそうだったのであろう自分の姿を感じた。

それにしても、こうして、ここまで人の性にできる娘の性格もある意味、
あっぱれである。

「気がついている?  忙しいとつい言葉使いがきつくなっているんだよ。」
遠慮がちに、お風呂に入って、何気なく伝えた。

「うん。ちゃんと分かっている。」
妙にしんみりと答えた。

そうか〜?ここが私と違う所なのだ。私は今になってようやく気がついたと
いうのに、娘にはちゃんと理解して動いているのだ。

『親の背中を見て育つ』 『反面教師』 まんざら、私のしてきた事も無駄では
なかった様である。


ちなみに、この12月20日、始めて石井竜也の主催する「Grand Angel in Hiroshima」
の中で、広響と共にバックコーラスで参加するらしい。
ここでも、しっかりお世話係らしい。
ミーハーと言われつつも、私は、石井竜也よりも、娘に興味があって高いチケットを
買ってしまった。
(石井達也さんの、近年の活動にも興味を持っていた事もあるのだが...
いえいえ、決して、娘の「いや〜!見近で見たら、カッコよかった〜!」の言葉の性
ではありません。)

そして、12月16日は、植物講演でのクリスマスキャンドルを前でのコンサートもするらしい。
これって親バカかな?と思いつつも、娘の歌声を聞くのが、一番の楽しみなこの頃である。
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by necocafe | 2006-12-04 20:47 | Neco茶屋