Neco の 陽なたぼっこ

necocafe.exblog.jp
ブログトップ

<   2008年 03月 ( 5 )   > この月の画像一覧


2008年 03月 19日

「生かされる」という事

週末、久しぶりに娘と3人、ドライブを楽しみました。

久しぶりに聖湖の湖岸に住む友人の所です。
ポカポカした春の陽気の中、「柔らかい草の絨毯の上で大の字で寝ころぼ〜ね〜」
ところが、どっこい..。  三段峡を過ぎた頃から辺り一面の雪景色。
まるで、真冬に返ったみたいです。
結局、臥竜山登山から匹見温泉に蔵帰り、夕方友人の所に行きました。

国道に車を横づけし、スノーモービルに乗せてもらい小屋まで到着しました。
スリル満点です。 
聖湖は一面の氷です。
友人が向こう岸まで渡った足跡が氷の上に続きます。
b0076008_17355951.jpg


目の前の臥竜山が段々赤く染まってきました。

ログハウスの中に始めてお会いしたご夫婦がおられました。

どうやら、今日が記念日との事。
一体何の記念日かというと、丁度一年前の今日、癌の為、癒着した胃の
摘出手術した記念日だというのです。
焼酎を片手に穏やかに笑いながら、
「いや〜お好み焼きを一人前ペロリと食べて救急車で運ばれたんですよ〜腸捻転。
胃を摘出した事を忘れていたんでね〜」

一年前、悪性癌で、胃から膵臓、リンパまで転移し18Kg体重が落ち込み、抗がん剤
も体力的に無理な状態で余命いくらもないと言われた方とは思えない程、生き生きと
した方です。

相棒にいきなり、「奥さんを大事にしなさいよ〜悔いのないようにね...。
癌になって始めて、どんなに奥さんが大切か分かりました」
としみじみ語られます。

「今まで私は、人様に迷惑をかけた事もないし、いや、自分は人の為に役立っている。
自分を犠牲にしても、他人の為に生きているなんて思っていたんですよね〜
でも、この度、死を目の前にして、始めて、どんなに自分が欲深い人間で、
どんなに自我に満ちているか分かり、愕然としてしまったのです。
その欲と自我から解放され、段々シンプルになってきた時、始めてどんなにいつも側に
いた奥さんの存在がどんなに大切かに気がついたんだよね〜!」
と隣で微笑んでおられる奥さんを振り向かれます。

「今は、この瞬間を、こうした出会いを大切にしたいと心から思えるんです。
不思議な事に、こんな大事な事に気づかされた時、のたうち回る程の痛みの中で、
自分はまだ生きれる〜!と確信に満ちた時があったのです。
その後から何もしないのに、どんどん元気になって、今では、先生がどこまで元気に
なるんだろう?  とびっくりされる位になったんですよ」
と笑いながら、話されました。

「どうも、まだやる事があるみたいですよ。寿命が来るまでは、生かされるんでしょう〜」と..。

こんな素敵な出会いに感謝です。
[PR]

by necocafe | 2008-03-19 17:36 | Neco の旅
2008年 03月 12日

ジャバラ君と、椎茸君


先月のある寒い朝の事、山の中のDIY をあるものを求めてドライブしました。

そのあるもの..とは、..なんと、空調の時に使うジャバラ状の筒です。

昨年の冬、今までエコなんて考えた事もなかったような実家に
突如、登場していたのが、この代物です。

石油ファンヒーターの吐き出し口にこの筒の口が置かれ、この得体のしれない
ジャバラがコタツの中に入っているのです。

大きな邪魔者が我が物顔でいきなり登場していました。
b0076008_11455454.jpg


何とも邪魔な大きなものを..と思っていたのですが、これも慣れてくると
段々可愛くなってきます。

何が可愛いかって...? だって、コタツの中の暖かさはこのジャバラを通して
ヒーターから来ている暖かさだけなのです。

外がどんなに寒くっても、コタツの中はポカポカです。

いつの間にか、両親も湯たんぽ派になっていました。
毎晩一人が2つの湯たんぽを抱えて寝ていました。

私は、8年前から湯たんぽ派です。
朝はこの残り湯で顔を洗うとポカポカです。
8年間に比べると随分普及してきたのには、びっくりです。
みんな身体で分かるのでしょうね。

このジャバラを頂いて帰った私達は、昼食タイム(いつもスタッフみんなで
合宿のような時を過ごしています)、全く冷えきったダイニングでの食事の際、
ダイレクトに足元に暖かい空気が通り、おまけにジャバラ部分に触れてもポカポカです。

勿論、空気中も温か。

デザイン性とうっとうしさに対して、エコと、暖かさを天秤にかけて、ジャバラの勝ち〜!
(まあ、少しの間だけだという事もあるのでしょうが..)

この商品を見たおばあちゃん、直ぐさま、同じ物が欲しいとのリクエストにジャバラを
求めてドライブしました。
近くのDIYには、なかったからです。

ちょっと車で山を走っただけで、我家の近くのDIYと山のDIYには置かれている商品
が違ってきます。

いきなり店先には、雪かきグッズが並び、本格的な草刈り機や、
農作業道具が並びます。

ワクワクしてきます。

そんな中、ふと、椎茸の菌をすでに植え付けたコナラの木を見つけました。

1本が1250円です。コナラの木だけでは520円でした。
私達は、2本の菌付きコナラをゲットしたのです。

b0076008_1146630.jpg

その椎茸の木から、こんな赤ちゃんの予備軍がニョキニョキ〜♪
ところが、もうすぐ、この赤ちゃんの大敵がくるというのです。
それはナメクジ君です。

柔らかい、でたばかりの椎茸がナメクジ君は大好きです。

その対処法として、まず、お城の堀のように、木の周りを堀にして
しまうのです。(水を張った中に入れる)
そして、その木の上に竹酢液を塗っておくといいそうです。
もっといいのは、ナメクジ君がこの木に移れないように、木を立てかけるのでは
なく独立して建てておく方がよりベストとか..。

ジャバラ君はこの所の暖かさで段々邪魔者になりつつありますが、
椎茸のなる木はこれからが本番です。

しっかり春の息吹を感じるこの頃、
さてさて...。どんな椎茸ができるのでしょう。
[PR]

by necocafe | 2008-03-12 11:46
2008年 03月 06日

場のエネルギー &軸線


先日、友人が屋久島に行ってきました。
「いや〜良かったわよ〜!あの沢を歩いているだけで、身体中が
元気になるのよ。  場のエネルギーが凄いのよ」
確かに場のエネルギー、磁場等、最近よく聞く言葉です。

私達も様々な国に出掛ています。ヨーロッパで建築を辿っていくと、
それは殆どが宗教と繋がってきます。
古代から教会は聖なる場所とされてきました。でも見方を変えてみ
ると聖なる場所だったから、だからこそそこに教会が建てられたので
しょうね。

日本の神社仏閣もそういう、いい磁場の場所に建てられただろうと
いわれています。
石や岩倉の上に建てられた神社、巨木を神木として崇めたもの、
きっとその場そのものが聖域だったのでしょう。
そんな場所にはきっと素晴らしい水が溢れ、自然が豊かで、そこに
いるだけで、癒されるそんな場所なのではないでしょうか。

広島の二葉山には、沢山の神社仏閣があります。
極めつけは、広島駅北口から見る山の上の仏舎利塔です。
この仏舎利塔は大きな岩倉の上に建っています。ここから見る広島
の街はとても素晴らしい眺めです。
建築的、都市計画的に考えてみると、得てして神社仏閣の建てられて
いる場所は極力避けて開発はされてきたのではないでしょうか。
人情的にもそうだと思います。二葉山も、長い間そうして守って来ら
れた場所なのかもしれませんね。
ただ、今その山を抜けてのトンネル計画が持ち上がっていますが。

例外的に、丁度その場所(大抵が境内だったりする)に道路計画
がかかった場合には、それなりの儀式を持って移動されるようです。
生前、広島の呉にあった大本営の場所には神社があったそうです。
大本営がその場所に移される事で、その神社は移転されたと書かれ
てありました。
大本営跡の敷地の横の山の中の小さな祠がその名残だったのでしょうか。

ある都市計画の方からこんな話しを聞きました。もともと広島城は、
位置決めに当たり、牛田山(見立山)、二葉山、旭山の3箇所で見立て
たと言われています。(知新集)
 デオデオ本店横の通りを大手筋とも大手町通りとも呼んでいますが、
この道は天守閣から見通せる賑わいどおりとして作られています。
北側に向くと安佐南区八木の阿武山、南に向くと安芸小富士の似島が
見えます。
中央通り、平和公園の平和記念資料館−慰霊碑−原爆ドームの軸線も
同様です。

 この南北の軸線に対して、見立て山である二葉山の仏舎利塔と
旭山神社のある旭山を結ぶと交点に広島城があることを一昨年発見
されたそうです。
(望遠レンズを付けたカメラで旭山神社から仏舎利塔を撮影すると、
ビルの谷間に仏舎利塔とまったく同一方向にある広島城の天守閣が
確認できるそうです。もちろん地図上でもそれは確認できます)

ところが、第二次世界大戦の時、その軸上に大きな大砲を空に向け
てモニュメントができたそうです。
丁度そのモミュメントのシルエットは、空から見ると○の上にXを
書いた状態に見えたといいます。
まさに、街のど真ん中のここを目標としてくださいといわんばかり
の印です。
実は8.6のB29から投下された原爆はその印を目がけて投げられた
のではないかと言う事でした。
そのモニュメントは、原爆ドームにほど近いそごうの隣に位置して
います。
実際のグランドゼロの位置から15mぐらい先でしょうか。

大切な場所は遥か昔の時代から様々ないわれや、出来事から自然に
あるべき姿で受け継がれてきているのでしょう。
最近は、四国のお遍路も、ヨーロッパにある巡礼コースにはお年寄
りだけでなく、沢山の若者たちで賑わっているようです。

2000年、私達も当時は全くその辺りの知識も何もない状態で、
たまたまフランスの巡礼コースを旅した事がありました。
その当時はこの辺りの情報は殆ど本屋にもなく、ニースにいる友人
からの情報とミッシュランの地図を頼りに走ったものです。

あれからたった10年あまりで、今では本屋にもインターネット上でも
巡礼の到着地サンチャゴデコンポステーラまでの情報は難なく手に入る
時代になってきました。
Google mapでは、実際のルートを3Dで体験まで出来てしまいます。
日本から一足飛びに目指した国、場所にいく様は、まるで自分が宇宙
から地球を見て、その目的地に飛んでいくような不思議な感覚です。

でも、一番の究極は、自分の住むその場所が聖地のようなエネルギー
で満たされる事だと思っています。
ひとりひとりがいるその場が癒しであり、聖地になるとみんな元気
で楽しく平和になるのでしょうね。
b0076008_1731564.jpg

[PR]

by necocafe | 2008-03-06 17:31 | ふ〜ん?そっか?
2008年 03月 04日

新しいうねり..。

先日、小池一三氏の講演会に益田まで出掛けた。
もう、10年以上前になるのだろうか?
OMソーラー研修会(その当時は、設計者は、OM 研究所での2泊3日
ぐらいの研修会を受けると、OMソーラーの家を設計する事ができた)で、
第一回目の夏の合宿がある事を知った。

軽井沢にて、ワインを片手に建築家吉村、淳三氏の長女吉村隆子さん
によるチェロ演奏 からスタート。
この心憎い演出に、今までにない、この業界の枠を越えた底知れぬ
ワクワク感を覚えたものだ。

オリエンテーリングのように、みんな胸からスタンプカードをぶら下げ、
近くにある、吉村さんの夏の別荘からレーモンドの家まで見学した。
普段は建築雑誌でしか見る事ができないのだが、特別に公開された、
貴重な体験だった。

小さな小屋で、一緒に座り、語り、...小さな空間ゆえに感じられる
心地よさを感じた。

夜は夜で、お酒を持ち込み、自然に集まったホテルでの小さな空間。
コルビュジェの南仏マントンにある週末の小屋もそんな小さな空間だった。

その研修会や合宿を通じて、大切な友人も出来た。
人と人との出会いの大切さを感じさせていただける瞬間だった。

その合宿の時以来である。 
小池さんのお話しの冒頭に、一枚の新聞記事を掲げられた。
その朝の朝日新聞のコマーシャル記事だった。

「美味しいものは、すぐ近くにある」

一面にこの文字と黒い砂の上に、きっと畑からの採りたてらしき
力強い虫食いキャベツ、とそのキャベツに「いただきます!」とばかりに
置かれた赤い箸の写真だった。

とてもインパクトのあるデザインと色彩、とコピー、素晴らしいCMだった。

丁度、その記事を車の中で見て、成る程ね〜!と感心したばかりだっ
たので、思わずそのシンクロに驚いた。

通常、その時は、成る程と思っては見ても、その記憶もいつの間にか
何処かへ飛んでしまう。
ところが、こんな風にアンテナが張られると、次への発想となり、
問題提起となり、新しい大きなうねりとなるんだな〜。
と小池さんの常に前向きに活動される様を感じた。

また、何か新たなうねりが起きているのかもしれないな〜。と思う。

まあ、これも、それも、自ら求め、起こしていくものなのだけど..ね。
[PR]

by necocafe | 2008-03-04 15:06 | ふ〜ん?そっか?
2008年 03月 03日

あっ! ひな祭りだった。

土曜日、久しぶりに自転車で約18km先にある現場に出掛けた。

半年ぶりの自転車の遠出である。
いきなりの出で立ちに、現場の施主さんや、工務店さんに
びっくりされてしまう。

確かに、あの黒尽くめで、サングラスに帽子...怪しいかも?

太田川の河川の葦原を自転車で走る。
とても気持ちいいのだけど、さすがに疲れてしまった。

お腹も空いた事だし、目の前にあった「むさし」でお弁当を
買って、川辺で..と思いきや、
丁度、友人から電話がある。彼らも仲良く彼女とお弁当持参で、
近くにいた模様。
しばし、一緒にピクニック..。
さすがに、彼らは、水筒にお弁当とマイ箸持参だった。
ほのぼのムード一杯である。

そういえば、子供達が小さい頃、週末にはお弁当作って
いろいろな所に行っていたのを思い出した。

あの頃使っていた大きなお弁当箱は今は倉庫の中..。
お茶を自動販売機で何処でも買える時代、
もはや、大きな魔法瓶も使う事も無くなってしまった。

どうやら、便利とゴミは比例するものらしい。

さてさて、又後30分あまり、自転車で帰らねば...としっかり
重くなった腰を思案している所に、また、別の友人から電話。
やった〜!  帰りの便をゲット〜!

時間もない事だし、..一杯一杯自分に言い訳を考えて..。
車に自転車ごと乗っけてもらい、帰る事とあいなった。

その彼に会わせたいと思っていた人が事務所に帰ると同時
に遭遇。
抜群のタイミングでの人と人との出会いの一日。。

が、しかし..この辺りから頭が痛い。この症状は..?

今朝は、寒気のする身体にと、甘酒を作り、お昼御飯は
しんどいからと、以前から下準備していたチラシ寿司。
と、ここで、ふと、
今日は3月3日、おひな祭りだった事に気づいた。

何と、素晴らしい〜!ちゃんと、身体(いや、食欲?)が
反応したらしい。

この食欲、風邪気味でも関係ないと見える。

いつから、ダイエット??

年中、何処かにひな人形らしきものの飾られている我家を
みて、娘。。
「だから、私は、きっとお嫁にいけないと思うよ」
と自信たっぷりに公言している。

この娘に何としても、今晩はお寿司を食べさせねば..。

明日は、もしかしたら、黄色の雪が拝めるかも?
[PR]

by necocafe | 2008-03-03 18:05