Neco の 陽なたぼっこ

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2010年 03月 31日

鉄炭レンガ&満月清掃会&ライブ〜♪

日曜日、竹炭の新野恵さんのお話し会を楽々園公民館で
開催した。
昔からの仲間や、遠くは長野や三原から25名の強者が集まった。
新野さんは中国やモンゴルでの植林の際に竹炭を蒔いたり、竹炭等を
利用し環境や健康に対して積極的な活動を展開されている。
ず〜と、何か楽しめて、川や海がきれになる方法はないものやらと
模索してきたのだが、少し目の前が開けた思いがした。
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その方法は、竹炭の粉と鉄の粉と粘土を丸めて焼いて鉄炭レンガを作り、
後はそれを海に投げ入れるだけである。

この炭と鉄が海の中で実に絶妙な働きをするという。炭の持つ浄水作用
はよく知られているが、鉄の、海における作用は大変なものである。

山口県宇部沖では、ヘドロがなくなり、海藻が増え、貝や魚が沢山取れる
ように成り、30年以上も前にいなくなっていた「たいらぎ」が取れ始めた
という報告もある。

このレンガは、1キロ200円で10個の鉄炭レンガが作れ、1平方メートル
に1個の割合で置いていけば良いとのこと、広島湾が半世紀前の海に戻ると
いうのだ。
これは、凄い〜!!

早速、昨日の満月清掃会で、18個の頂いた鉄炭レンガを海に投げ込んでみた。
丁度、子供達がいたので、彼らに名誉ある最初の投げ込みを頼んだ。
「ありがとう〜〜」と叫びながら、楽しそうに投げ込んだ。
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その夜、満月清掃会に間に合わなかった、竜海(タツミ)&KEN子(ケンコ)
のライブをOTISで...。
昔、昔、高校生の頃に一度行ったきりの沖縄が少しだけ近くなった気がした。
音楽を通して様々なメッセージを伝えている。

沖縄は濃いな〜♪熱いな〜♪行ってみたいな〜♪

新聞やTVだけの情報がいかに曖昧なものであるか、その地に住む人々の
声がどんなに大事か少しだけ分かった気がした。

に、しても音楽ってやはり素晴らしい〜ってつくづく感じた。

来週から、我が事務所はインターナショナルだ〜!
タイからインターシップの女の子を2人、1ヶ月間受け入れる事になった。
可愛い女子学生2名が早速、顔見せに来社。続いて、10名あまりのタイの
学生がどやどやと...。約20分間の出来事だった。
なんとま〜、それにしても....。。。
若いっていいな〜♪

急いで報告のみ..。。ね。

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by necocafe | 2010-03-31 19:10 | 満月清掃会
2010年 03月 28日

『満月清掃会ライブ』



竜海(タツミ)&KEN子(ケンコ)in OTISライブ

日時:3月30日(火)19:30〜
場所:中区加古町1-20 OTIS
会費:1 drink(お店で注文して頂ければOK ご自由にお出かけください)

沖縄から、ジャンル・文化・言語・国境を越えるアーティストです。

満月清掃会の仲間が沖縄で出会って、この度、清掃会に来てくださる
事になったとか..。出会いって不思議〜♪

満月清掃会の後、五日市の海でも歌が聞けるかもしれませんね〜♪

ちなみに、今月の満月清掃会は 3月30日、16:00〜
五日市沖 五日市中学校前沖

もし、宜しかったら、お気軽にお出かけくださいませ。
皆様で楽しく交流できたらいいですね。

知花竜海(ちばなたつみ)プロフィール】
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沖縄発、ジャンル・文化・言語・国境線を音楽で越えるアーティスト。

‘99年〜ミクスチャーロックバンド「DUTY FREE SHOPP.」ボーカル。

雑食な音楽性と、言葉遊びの中に深いメッセージをちりばめた歌詞で

新世代の沖縄音楽を創り続けている。
‘02年〜北京でのバンド活動や、
’06年〜ラッパーのカクマクシャカとのユニットを経て
計3枚のアルバム
をリリース、数々のオムニバスにも参加。
「ライジングサン’06」にも出演。

現在はソロ活動の他、音楽イベント「Peace Music Festa!」の主催や、
様々
なアーティストへの楽曲提供やプロデュースなど、多彩な活動を行っている。
◎HP→ http://www.akagawara.com


【KEN子(けんこ)プロフィール】
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沖縄を拠点にゆるやかに活動する居眠り系ユニット
「すべりだい」ウクレレ&
ボーカルとして2枚のアルバムを発表。
‘99年〜沖縄インディーズのイベント
&レーベル「ClapHands!!」主宰としても
10年以上にわたり、ラジオ、TV、
司会、ライター、イベント制作など幅広く活動、
3枚のオムニバスを全国発売、
のべ37組のアーティストが参加。
近年では、泡瀬干潟、辺野古、高江など沖縄
の環境問題を中心に取り組み、
音楽や言葉を通じてできる事を考え行動するミュ
ージシャンの1人。
沖縄県内外でライブや講演、執筆など精力的に活動している。

◎HP→http://www.claphands2.com
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by necocafe | 2010-03-28 10:25 | イベント
2010年 03月 26日

クロと、抱っこ..♪

目一杯になった頭を抱え、事務所を出ようとした時、
宅急便が届いた。
私の大好きな民恵美子さんからの包み。
開けてみると、
わ〜〜、クロだ〜〜。


で、一体、誰が抱っこしているのでしょう〜〜♪
勿論、○○○。。だよね〜。なんて、ひとり騒いだ。
あの子ってみんなに可愛がられていたんだよね〜。

近所の小学校の男の子がクロの事を知って、
泣きながらお参りに来てくれた。
これから学校の帰りに来るという。

今、学校って寄り道できないらしい。
ちゃんと先生に言って許可もらうとか...?
学校の目の前でもそうなのね〜。

みんな、ありがとう〜♪  
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by necocafe | 2010-03-26 20:00 | Neco茶屋
2010年 03月 25日

クロが鷲になって...♪(失礼!鷹だったのかな?)

昨日、3月24日の午前8時40分。
クロがついに、旅立ってしまった。
腎不全と診断され、余命1〜2週間が2ヶ月近く頑張ったが、
ついに、....。2晩、せめて最後の時を一緒にと思い、
事務所にマットを持ち込み一緒に寝た。

介護で一緒に寝るとなるとこんなにも眠れない事に唖然..。
深夜の2時頃、全く呼吸をして無い事に気がついた。
私の毛布の上での出来事...。

まあ、そのまま朝まで一緒に寝ようね〜と..。

夢を見た。クロちゃんの後ろに白茶の小さな猫が寄り添ってきた。
名前は「ミューちゃん」
あの猫嫌いのクロがミューちゃんを傍に置いていたのだ。
え〜??さてさて...。

今後は現実の話し..。
それから、30分後、生き返ったように、すくっと立ち上がり
相棒の机の下に行って倒れた。
(え〜?本当に呼吸してなくって、呼んでも駄目だった筈なのに...?)

そして、暫くして、今度は私の毛布の中に潜り込み、一緒に
数時間寝た後、朝方起き上がり、事務所の中を一周。

あれ〜?元気になったぞ?
と思いきや、ガッタン、バッタン。。騒がしい音が..。
気になって探すと、何とトイレのクロ専用のトイレの中で
ぐったり横たわっていた。
慌てて、きれいに拭いてやったが、今度ばかりは..。

最後に「クロ?」と呼ぶと、辛うじて私の手にクロの手が...。
また、暫くして、(もうこの時は呼吸してなかった筈なのに..)
「クロ?」と呼ぶと、今度はまた別の手を動かして...旅立った。

動物の本能として、最後の時は誰もいない場所を選ぶという。
そんな事もあり、傍にいていいものやら?と悩んだのだが、
私が傍にいて良かったのよね〜。と自分で自分を慰めた。

「クロありがとう〜〜」2晩、言い続けた。

クロの眠った場所は、事務所からも見える大きな灯籠の下。
お加持水と、竹炭を一緒に埋葬した。
その数時間後の事、灯籠に灯したろうそくの下から、え??
大きな鷲ワシが飛び発っていった〜♪(烏じゃあ、ないって...!)

あれ??クロが鷲になって行ったのかしら?

2004年、先住民会議広島(WPPD)の時、マヤ族の長老、
フロイデル・マヨから聞いた中に、
先住民の古くからの言い伝えの中に、
古代のワシとコンドルの予言があるという。

「ワシとコンドルが再び翼を並べてともに飛び立つとき、
人々は集結して智慧を出し合い互いと救う」

そんな時代になっているとか...。
マヨから頂いたポスター。
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13人の素敵なおばあちゃんのメッセージの本にも書かれています。
書籍:「世界を救う13人のおばあちゃんの言葉」から..

『マインドの才能と心(ハート)の深い英知が協調するような
新しい意識が生まれようとしています。その意識が万物が繁栄し、
生きながらえるための鍵となるのです』

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クロ、本当にありがとう〜〜♪またね〜。。
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by necocafe | 2010-03-25 18:07 | Neco茶屋
2010年 03月 22日

お彼岸ドライブ

3月21日、久しぶりの清々しいお天気。
まずは墓参りに行き、そのままドライブに出かけた。

「昨夜、おばあちゃんから『明日は日曜日だから病院へは来なくて
いいから何処かへ行ってらっしゃい』って言われたんだから..」と

相棒を引っぱりだして、「美味しいものが食べたい」相棒と、
「気持ちいい自然の中に行きたい」というふたりの意見を合わせ、
廃校になった小学校跡で地元の人たちがやっているという蕎麦屋さんと、
我が娘と同じ名前を持った友人の娘さんがこれから修行に入るという
パン屋さんを目指してドライブ。

西条から北に向かって走って行った。
まだまだこんな昔の原風景が残っている場所がある事に感動。
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小学校をそのまま利用した蕎麦屋さん。
地域起こしって、やはりその地域に住む人たちが立ち上がる事が
どんなに大事か改めて感じた。
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三良坂のパン屋さん、「むぎむぎ」は、以前何度か行った事のある
場所だった。

バケットを買って車に乗った途端、目の前に入ってきた車にびっくり。
なんと、その友人一家だったのである。
数秒違っても出会えなかった筈である。人と人との出会いって
こんなものなのかもしれないなと改めて思った。

ところで、車の中での会話から
「ねえ、お日岸ってどういう意味から来たって知ってる?」
彼岸だったのに、日岸だとその時思った。
帰って検索した。
『彼岸』意味リンク

PS。昨日は、私達の結婚30周年記念日でした。よく持ったもんだ〜♪
これからもよろしく〜♪
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by necocafe | 2010-03-22 13:20 | Neco の旅
2010年 03月 16日

水の浄化『ICたまれんが』&『日本経済』セミナーのご案内

昨年の末から本当に多々大きな出来事が地球規模でも、個人規模でも慌ただしく続いて
いるこの頃です。
5年前より『満月清掃会』を始め、一昨年より、海だけでなく、源流を見直し、
何か私達にできる事を...と『太田川を学ぶ会』(名前が会というだけ...)として勉強会
をしてきました。

そんな中、今年の始めに偶然、かぐや姫ネットワークとして竹炭を日本に広めておられ
ます新野恵さんに再会しました。
「なんとか川や海の水をきれいにしたいんだけど〜」との話しの中で、泥団子の中に
竹炭と鉄粉等を混ぜて焼いたものを川や海に投げ込むと一年で10cmのヘドロが無くな
るという案を提案して頂きました。

実は、こちらのものは以前から調べて知っていたのですが、何しろ膨大な川や海への
投入には費用がかかりすぎて不可能だと諦めていましたのですが、新野さんの提案です
と、とても安価に気軽に出来、また、それを使って公民館活動や、地域の子供会、市民
活動等、何処でも楽しくできる案でした。

子供達と泥団子作り。
子供から大人まで遊びながら水をきれいにできる、水への感謝を込めて..。
そんな活動に広がっていけば素晴らしいですね〜。

急ではございますが、以下のように新野恵さんを囲みお話しを伺う会を設ける事になり
ました。
先日のてんつくまんの新しい映画では中国の植林にも参加しておられ、とても素晴らし
い活動をされています。

それぞれの方々が、それぞれのスタンスで、川から海へ、そして、水を通じて、
人と人との輪が繋がっていく...
どうぞ、皆様のご参加をお願い致します。

『IC玉れんが』とは...。
日時:3月28日(日)18:00〜21:00
場所:楽々園公民館(広島市佐伯区楽々園、マダムジョイ南側)
会費:500円
*参加希望の方は、中川までご連絡ください(n.keiko.neco@gmail.com)
講師:新野恵氏 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今私達は日本経済、世界経済についてあまりに複雑に絡み合っている為、殆どの
方々が分からないまま、見えない未来にどう対応していいのか分からない状態なの
ではないでしょうか?
今、現実をきちんと見定め、行動する時に来ている気がしています。
その辺りの事を分かり易く説明して頂けるようこの度、お願い致しました。

修道大学名誉教授、経済、環境博士の上領英之先生の経済のセミナーを開催した
いと思います。

『日本における経済危機とは?』
日時:3月19日(金)19:10〜21:10
場所:太光寺 萬物殿2F
会費:500円(お茶代として)
是非沢山の方々に聞いて欲しいと思います。

*ご参加くださいます方は是非ご連絡ください。
連絡先:中川  (n.keiko.neco@gmail.com)
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by necocafe | 2010-03-16 22:53 | イベント
2010年 03月 12日

自転車卒業旅行 form 横浜 to 宮島

朝一番で宮島に行った。
少し早めに着くと、若者から記念写真を頼まれた。

あまりの爽やかな笑顔に「君たち何処から来たの〜?」と聞くと、
「横浜で〜す」
「遠くから来たのね、旅行?」
「高校の卒業旅行なんです」で...「自転車でここまで来ました!」
「え〜?何処から..?」慌てて聞き直すと、
「だから〜〜横浜の戸塚からなんです」
「は〜??」
つまり、彼らは自転車で何と横浜から広島まで自転車旅行を
してきたというのだ。

3月6日に横浜の戸塚をスタートし、本日ゴールの広島に着いたという。
スタートから悪天候になり、雨の中をカッパを着て箱根の峠を越えたという。
それが一番辛かったという。

「何処に泊まっているの?」と聞くと、
「大体、スーパー銭湯、無い時はファミレスや、マック..一番死にそう
だったのは、コンビ二の前で寝てたら思わず凍傷になりそうでした〜
でも、この旅行を通じて、人の優しさを感じました!

浜松の果物屋さんの前でバナナを買おうと入ったら、焼き芋をもらって、
お礼にミカンを買おうと思ったらそれももらい、おまけにお茶まで
もらったんです。頑張れよ〜!と応援してもらって、嬉しかったです〜」

「どんな事思ったの?」

「日本は狭いな〜と思いました。余裕ですよ〜。
これから、世界に羽ばたきたいです〜」
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何だか、青春だな〜と微笑ましくなった。
がんばれよ〜〜♪

その後参道を歩いていると、路地から綿帽子の新郎新婦が...。
すると、遠くから何処かで見た顔が...。
なんと、先日の息子の結婚式の担当の方だったのだ。
その方と話しをしながら一緒に宮島を歩いた。
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ふと、後ろを見て、あれ〜?私っていつの間にか親戚一同って感じになってる?
店先から声が上がる。「おめでとうございま〜す」

何だか、宮島っていいな〜♪やはり、世界に誇る宮島だ〜♪
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by necocafe | 2010-03-12 23:28 | 興味深い『ひと』
2010年 03月 11日

その人、その人の生き様は..?

今日、無事、義母の手術が終わった。
いろいろなリスクを考え、結局、脊椎麻酔でのオペとなった。
沢山の輸血をし、万全の体制だったようである。

オペ室に入る前のストレッチャーの上での会話。

「おばあちゃん、終わったら何が食べたい?」
『暖かい珈琲と、冷たいミカンかな?』
「分かった〜スタバが近くにあるから用意して置くね」
『自分の歯がある事は有り難い事よ。こんな歯でも、自分の歯で
食べると味が違うんだから..』

オペ中に何があるか分からないので、その時は覚悟してくださいと
本人の前でも説明を受けているのにも関わらずである。
 
何と、我が93歳の義母はまだ10本あまりが残っているのである。

そして、3時間あまりのオペの後、無事ベッドに帰った義母の最初の一言、
『新聞取って!』
酸素マスクをしたまま裸眼で横になって見ている様子を見て、
担当の先生、思わず、絶句。
「こりゃ〜大丈夫ですね〜」

『みんなに言っておいて頂戴、元気になるまで見舞いは来ないでいいから..』
いかにも義母らしい言葉である。

毎日病院に行くと、いろいろなドラマに遭遇する。

ある日の事、駐車場で車を待っていると、車椅子の男性が(見た所40代の始め?)
寒いというのに、外で煙草を吸っている。
私に遠慮して離れた所へ移動された。

「ごめんなさいね。そっちは寒いでしょ」から始まって、会話が弾んだ。
「この入院を機会に煙草辞めたら?」
「そう思うでしょ。でも、これが、一度も今まで辞めようって思った事がないん
だよな〜。でも、僕も、命が危ないって言われたら考えるのかな〜?」
笑いながら答えられた。

車が出てくるまで数分会話をして、「じゃあね〜、またね〜」そんな私へ
爽やかな笑顔で手を振ってくださった。

その男性は、右足が付け根から切断されていた。
私は最初から目にはしたものの、話題は始終煙草の話しで盛り上がった。
煙草って意外と話題を作ってくれるものらしい。
車の中で、想像した。(なかなかいい体格の男性だったな〜、建築現場
だったのかな?よく現場で会う職人さん達と同じ匂いがした)


隣のおばあさんとリハビリの男性との会話
「まあ〜あんたは、いい男ね〜。今度退院したら、家に招待するわ〜
私はね〜とてもバラ寿司が上手なのよ。元気な時は一杯みんなを招待して
いたのよ」
心臓病もあり、足も動かず、殆ど寝たきり状態の老人である。

ひとりひとりの今までの生き方、有様が様々な所で見え隠れする。
みんな素晴らしい人生を歩んでこられた諸先輩である。

ちょっと落ち込んでいた私にある方からのアドバイス。
「まあ、人生、長く生きていればいろんな事あるわよ〜。
でも、いつかそれが笑い話しで言えるのよね〜」

さすがに説得力があるお言葉だった。
大きな功績を残される方は、それに見合ったご苦労があるのかもしれないなと、
その方の生き様を見て思った。

私は...?う〜ん?中途半端だな〜。

そんな私でも、これからの福祉の在り方を今更に、考えるこの頃である。
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by necocafe | 2010-03-11 21:56 | 興味深い『ひと』
2010年 03月 05日

祝婚歌〜〜♪

相変わらず慌ただしい毎日を送っている。
我が家は、どうも2月は鬼門のようである。

10年前、義父が亡くなり、その一周忌の日に義母が心筋梗塞で
救急車で運ばれた。
その次の2月には、義母は虫垂炎。85歳で手術である。

そして、10年後の今年、同じくして救急車。
「我が家の庭におじいちゃんの命日から3日間、普段来た事のない
鳩が飛んできたんだよね〜」ふと、何を思ったか相棒がつぶやく。

2月20日から始まって、義母(93歳)は先日3つの病院を移転した。
手術自体はたいした事ないのだが、持病がある為、何処も
躊躇している。

義母曰く「もう私は充分生きてきたんだから、手術中に逝けるん
だったらこれだけ楽な事はないわよ。さっさと手術してもらって...」
いつもながらあっぱれである。

昨日の事、いつものように病院に行くと、どうも様子がおかしい。
あの静かな義母が怒っているのである。
「元の病院に帰りたいの」どうも看護士さんの患者さんに対する
態度に我慢ができないようなのである。

それも、自分に対する態度ではなく、前の病室の患者さんに対して
の問答に対して思ったというのである。

さすがの私も、こう短時間にいろいろな病院を移転するとそれぞれ
の病院の体制や、雰囲気等の違いを目の辺りにする。
その中にいる義母はもっと感じているに違いない。

人間としての尊厳について、これからの老人医療について..。
じゃあ、私の時はどうしたいの?
何ができるの?
いろいろ考える。

職業柄、これらは、その建築物のレイアウト、動線、デザイン
にも現れている気がした。

ごちゃごちゃとして分かりにくいサインや動線、煩雑なデザイン
の中で仕事をしていると、それらが全てその中で働く人たちにも
影響を与えているのかもしれないと、
実際目の前に繰り広げられる様々な様子を見て思った。

そして、我が身を置き換えて、反省〜!掃除しなくっちゃね〜!

そんな中、息子の結婚式のお祝いにと、親愛なる人生の先輩より、
一枚の額が届いた。
結婚式の後に送ってくださったものである。

確かにそうだよね〜。つい批判してしまう自分を思いそう思った。

あ〜〜確定申告しなくっちゃ〜!
トホホ..。
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〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  『 祝 婚 歌 』
         大正15年(1926)年 山形酒田市生まれ。
              出典『風が吹くと』S52年
                      吉野 弘




   二人が睦まじくいるためには 

   愚かでいるほうがいい

   立派過ぎないほうがいい

   立派過ぎることは 

   長持ちしないことだと

   気づいているほうがいい


   完璧をめざさないほうがいい

   完璧なんて不自然なことだと 

   うそぶいているほうがいい


   二人のうち どちらかが  

   ふざけているほうがいい

   ずっこけているほうがいい


   互いに非難することがあっても

   非難できる資格が自分にあったかどうか 

   あとで疑わしくなるほうがいい


   正しいことを言うときは

   少しひかえめにするほうがいい

   正しいことを言うときは

   相手を傷つけやすいものだと

   気づいているほうがいい


  立派でありたいとか

   正しくありたいとかいう

   無理な緊張には色目を使わず

   ゆったりゆたかに 

   光を浴びているほうがいい


   健康で風に吹かれながら 

   生きていることのなつかしさに

   ふと胸が熱くなる

   そんな日があってもいい


   そしてなぜ 胸が熱くなるのか

   黙っていてもふたりには

   わかるのであってほしい
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by necocafe | 2010-03-05 17:59 | Neco茶屋