今年も8.6が...。
昨年亡くなった義母の名前が今年の8.6に慰霊の中に記帳される。
爆心地から1.3Km地点で奇跡的に助かった家族4人。
たまたま家から100m先の精米所まで行き、その川の防波堤と柿の木の
下だった事が幸いして助かったとの事だった。
普段は無口な義母だが、この時期になるとその当時の事を語り始めていた。
そんな両親を和ませてくれていた紅葉。
爆心地1.2Kmで奇跡的に生き残った紅葉を移植した紅葉が我が家の庭で今年も
元気に青々した葉をつけてくれている。
「庭のどの木よりもこの紅葉だけは大事にしてね」
生前の母の言葉だった。
どんな状況でもこんなに素敵な息吹がある事を..
東北の方々の復興を祈る8.6に..。
手作りの酵素玄米フレークを福島から避難しておられるご家族に直接お届けできる
事になった。
発酵食品は日本の文化そのものだと改めて思う。